高大連携事務局 北隅
柏陵高等学校との高大連携レポート②
今日は連携授業1回目のレポートです。
だいぶ空いてしまいました。
学生が授業をつくる【自主企画ゼミナール】へご招待。
授業シラバスを学生自身がつくり、この1年間、世界で起こっている問題を、毎週担当ごとにプレゼンし、議論を深めてきました。
今回は、高校生とともに学ぶということで、アレンジを加えています。
テーマは【100年後の未来を考える】です。
「腹が減っては勉強(いくさ)は出来ぬ」
とうことで、お昼に高校生達は集合し、大学の学食を体験。事前にメニューを決めてもらい、【無料】で提供。(一番高額な・・・)ハンバーグトリュフソースを堪能。
「腹の皮が張れば目の皮がたるむ」
キャンパスツアーを実施。
眠気を覚まし、いざ教室へ
【自己紹介】
初めての大学授業ということで、先ほどとは打って変わって緊張感が伝わってきます。
そんなことは気にせず、座席は大学生の隣に。大学生が積極的に声を掛け、緊張をほぐしていました。まずは自己紹介。
【アイスブレイク】
【じゃんけん列車inEnglish】【フルーツバスケット】を行いました。
直ぐに打ち解けた様子で、とても楽しそうです。
【大学生によるプレゼン】
ここからは、今回のテーマである【100年後の未来】について、まずは大学生がプレゼンをします。内容は【AIが発展した未来についての希望と課題について】
AIと人間が今後どう共生していくか。興味深いプレゼンでした。
その後、事前課題として高校生も考えてきた【100年後の未来】について、簡単に発表。
AIによって便利になる世界、国籍問わず共生する社会、自動運転や自然との共生など、高校生らしい柔軟な発想で、立派に発表していました。
【ディスカッション】
難しいテーマではなく分かりやすいテーマで、大学生と高校生でディスカッション
テーマは【模擬選挙】
【見た目党】見た目の良い人に対して、優遇政策を取ります。(ざっくり)
【性格等】性格の良い人に対して、優遇政策を取ります。(ざっくり)
大学生と高校生の混成チームで、どちらに投票するかディスカッション。
・抽象的だから、こういった定義であると仮定して・・・
・見た目ってなにを指すのか
・性格の良い人は、見た目が良いから、性格党か
など、様々な視点から、高校生からも活発に意見が飛び交いました。
【まとめ】
最後に大学生が本日のまとめを行い、時間ぴったりで締めました。
今日は初めてということで、コミュニケーションを中心に楽しさ満載の100分となりました。
高校生からは
・初めて大学で授業を受けたが楽しかった。
・遠い先の未来を考えることで、自分が今なにをすべきなのか考えた
・ただ聞いているだけでなくてみんなで考える、意見を出すことが楽しかった
など感想をいただきました。
今日のプログラムは、学生が全て考えています。ブラボー!
柏陵高等学校様でも様子を書いてくださっておりますので。ぜひご覧ください。
https://cms2.chiba-c.ed.jp/hakuryo/htdocs/