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DXで変わるライブエンターテイメント
~これからの音楽の楽しみ方~

別宮 玲 (BEKKU, Rei)

DXで変わるライブエンターテイメント
~これからの音楽の楽しみ方~

DXとは、AIなどのデジタルの力でビジネスや生活を、より良いものに変革しようというものです。


現在、DXによって音楽やライブエンターテイメントの世界も新たな発展の時期を迎えています。


本講義では、今どんな変化が起こっているのか、そしてこれからどんなことが起きるかを考えていきます。



 

講義スタイル:座学(双方向型を含む)

講義形式:対面orオンライン

講義時間:ご要望に合わせて実施(目安:45〜90分)

必要な設備、機材:プロジェクター・スクリーン・PC接続ケーブル

 


【教員プロフィール】

別宮 玲 (BEKKU, Rei)


職名:教授

学部:経済学部

学科:経営学科

専門分野:

・知能情報学

・データエンジニアリング

研究テーマ:

・進化計算

・ペルソナマーケティング


IT企業で10年以上勤務をした後、高等教育機関で働くようになりました。今では教育歴の方が長いですね。IT企業での専門分野はデータエンジニアリングです。また技術の転換期に新しいシステムを研究開発する機会にも多く恵まれており、海外の開発拠点の立ち上げや、グループ企業を横断するPMOも経験してきました。自分のプロジェクトを運営しながら、全社の新入社員研修のデザインも行っています。研究は知能情報を専門としておりマーケティング分野への応用が主なテーマです。麗澤大学ではこれらの経験を活かしてDXの実践を授業として展開しています。



【教職員への一問一答】

「好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。」

「万里一空(ばんりいっくう)」です。

元々は「五輪書」の「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地ともまとめる」という一節、「どんなに遠くに行っても空は一つしかない。すべてのものは1つの世界にとどまっている。(だからどんな状況でも冷静でいることが望ましい)」からきているのですが、現在は「どんなに道を進んでも、一つの目標を見失わずに努力を続ける」と解釈して、野球選手、力士、将棋の棋士など競技選手の皆さんが用いることが多い言葉ですね。私は「万里一空」の文字通り「世界がどんなに広くても、同じ空の下にある」ということを意識し、世界中がネットワークでつながった現代社会における研究・開発における目的やモラル、見えないけれど確かに存在する遠くの人たちへのマナーを忘れないために座右の銘としています。


「休日の過ごし方や趣味を教えてください。」

以前はスポーツバーなどに友人たちと集まって食事をしながら将棋を指すのが趣味でした。自分が指すより友人同士が指すのを見ながらの飲食が楽しいという、昭和の縁台将棋を再現しようと行っていた活動です。しかしコロナ以降は開催を自粛しています。40くらい歳の差が離れた友人たちが集まる楽しい場所だったので、いつかまた再開したいと思っています。近年の休日は自宅でカレーを作っています。いろいろスパイスを買い込んで、毎回のレシピをメモしながらアレンジを重ねています。


「1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?」

麗澤大学の素晴らしいキャンパスを世に知らせるための映像を作成したいです。都心に近い森のリゾートのようなキャンパスを、本格的なドローンとカメラで撮影し、臨場感あふれる立体的な作品として、ゼミ生たちと産学連携で生み出して発信したいですね。

ここまで答えて、これは「1週間の休み」の使い方ではないなと思ったのですが、問われて最初に思いついてしまったので、この回答でお願いします(笑)


「過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?」

特にないです。ただ、この質問をいただいて、子供のころに心無い一言で友人を傷つけてしまったことを思い出しました。実際には、やり直しはできないので、自分の子供にはそんなことをしないように教えたいです。


「大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。」

瀬戸内海です。自分は愛媛県で産まれて幼少期を過ごしているのですが、大人になって改めて訪れて、その風景に驚きました。内海に多くの島が点在する様子が日本国内で観ることができる場所です。自転車で島々を経由して海を渡ることもできますし、大三島にある大山祇神社には多くの刀剣、甲冑が納められていますので興味がある方はぜひ訪れてください。南の島の青い海も好きですが、こんな海もあるんだなーっと思ってもらえると嬉しいです。


「大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。」

学術書の紹介と迷ったのですが、ここは古典SFをお勧めします。70~80年前に考えられていた空想上の未来と現実の今を対比しながら読むと楽しいですよ。現在は実現されている技術、現在の方が進化している技術、現在でもまだ実現されていない技術、それぞれの理由も考えるとおもしろいです。技術的には実現可能でも倫理的に実現されないのかな?なんてものもありますね。作品を挙げるなら、たとえばロバート・A・ハインラインの「夏への扉」です。この1956年の作品が2021年に映画化されました。古典SFのもつ未来への憧れや問題意識といったものが、改めて現代に求められているような気もします。


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