
横田 理宇 (YOKOTA, Riu)
親友と知人どちらが大事!?経営学の視点から解き明かす
親友との強いつながりがある反面、ただの知り合いのようなゆるい繋がりもあ るはず。
どちらのつながりがどんなときに役に立つのか?
ネットワークの経営学の視点から解き明かします。
講義スタイル:演習(実習含む)
講義形式:対面orオンライン
講義時間:ご要望に合わせて実施(目安:45〜90分)
必要な設備、機材:プロジェクター・スクリーン・PC接続ケーブル
【教員プロフィール】
横田 理宇 (YOKOTA, Riu)
職名:准教授
研究科:経済研究科
学部:経済学部
学科:経営学科
専門分野:
・経営組織論
・企業倫理学
研究テーマ:制度論やソーシャル・キャピタルの視点に基づく企業の社会的責任の研究
【教職員への一問一答】
「好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。」
あまり教養がある方ではないので気の利いた言葉は浮かびませんが、強いて挙げるのであれば「一期一会」です。これまでも色々な「出会い」や「機会」があり、今の私がいます。そういった「出会い」や「機会」はこれからも大切にしていきたいと思っています。学生のみなさんとの「出会い」も私にとってとても大切なものです。また、その「出会い」が私にとってだけではなく、みなさんにとっても何かよい「機会」に繋がればと願う次第です。
「休日の過ごし方や趣味を教えてください。」
基本的には家族と一緒に過ごしていますが、授業準備をしていることが多々あります。たまに友人や親戚家族とBBQをやったりもします(そういうときは学生気分に戻ってはしゃいでしまい家族に迷惑を掛けてしまうことがあります…汗)。
「1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?」
家族とどこかに遠出したいです。これまであまりそういうことを出来ていないので、子どもたちが大きくなる前にどこかに一緒に行きたいなとは漠然と考えています。
「過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?」
何か言いすぎてしまったとか、そういうときに、「今の取り消し!」って心の中で唱えることはありますが、基本的には、現状に満足しているので(もっとやる気を出せと叱られるかもしれませんが…)、違う未来に繋がるような「やり直し」については考えたことが無いというのが本当のところです。
「大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。」
自分がいろいろな場所に行っていないので、学生の皆さんに訪れてほしい場所を選べるほどのサンプルが無いというのが実状ですが、イギリスのオックスフォードを訪れたときは、ハリーポッターのような世界観に圧倒された記憶があります。日本の木造建築の偉大さとはまた違う何かがありました。日本だと、伊勢神宮を参拝した際は、五十鈴川を渡ってどんどん森に入っていくわけですが、きっちりと手入れがされているのに人工的な感覚がまったくない点は日本人の自然との付き合い方を表しているのだろうなと勝手に感心していました。
「大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。」
経営学が専門なので、経営学科の学生に読んで欲しい本という意味で紹介させて頂くと、井上達彦(2014)『ブラック・スワンの経営学』が秀逸です。世界最高峰の学術論文を例にケーススタディの方法論を説明しているのですが、平易な文章でがわかりやすく書いてあり、興味深く読めるはずです。フリーク・ヴァーミューレン(2013)『ヤバい経営学』もオススメです。一見難しそうにみえる経営学の研究が面白おかしく、しかし、どのように役に立っているのかが分かります。