
高本 香織 (TAKAMOTO, Kaori)
異文化適応とコミュニケーション
私たちが日常的に行っているコミュニケーションとは、一体何なのでしょうか。
外国で異文化に適応する時に大切なことは何でしょうか。
どのようにコミュニケーションが文化を超えて人と人を結びつけているのか、単なる情報伝達とは視点で考えます。
講義スタイル:座学(双方向型を含む)
講義形式:対面orオンライン
講義時間:ご要望に合わせて実施(目安:45〜90分)
必要な設備、機材:プロジェクター・スクリーン・PC接続ケーブル
【教員プロフィール】
高本 香織 (TAKAMOTO, Kaori)
職名:准教授
学部:外国語学部
学科:外国語学科
専門分野:異文化コミュニケーション
研究テーマ:異文化適応とアイデンティティ
専門は異文化コミュニケーションです。特に、異文化適応とアイデンティティの問題について研究しています。私たちは日々変化する環境に適応しています。つまり、私たち自身、常に変化し続けているのです。異文化コミュニケーションは、自己の変化を認識する一つのきっかけとなります。私の研究はそこを出発点としておりますので、英語関連の授業では、外国語習得を適応現象の一つと捉えて、学生とともに日々学んでいます。
【教職員への一問一答】
「好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。」
「神様は乗り越えられる試練しかお与えにならない」アメリカ留学中、苦しかった時にアメリカ人の友人たちからもらった言葉です。(もとは聖書の言葉です。)この言葉、「本当かな?」といまだ半信半疑ではありますが、「もう無理、自分にできるはずがない!」と諦めそうになった時には力になってくれます。
「休日の過ごし方や趣味を教えてください。」
家族との時間を大切にしています。
「1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?」
100万円では足りなそうですが、家族でマチュピチュに行きたいです。
「過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?」
考えてみましたが思いつきませんでした。無い、ということだと思います。
「大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。」
どこでも良いのですが、新しい場所を常に探して開拓していってほしいと思います。大学での4年間は自分の世界を広げるチャンスだと思うからです。自分の場所に留まる人と、自分の場所を広げ続ける人では卒業時に自分が存在する世界がまったく違っているはずです。自分はどんな世界の住人になりたいですか?それを考えて4年間行動してほしいと思います。
「大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。」
これまた何でも良いのですが、自分の興味のある本を読んで欲しいと思います。スマホやSNSから離れて、素晴らしい本と出合う時間を作ってください。知的好奇心を満たしてくれる本に出会えたらそこから新しい世界が開かれると思います。