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機械学習モデルを高校数学で理解する

新井 優太 (ARAI, yuta)

機械学習モデルを高校数学で理解する

近年よく耳にするAIですが、AIの本質の予測です。


そして予測を実現するための手法として、機械学習があります。


この講義では、単回帰モデルを例に「予測とはなにか?」について考え、その背景にあるロジックを高校数学の範囲内で説明していきます。



 

講義スタイル:座学(双方向型を含む)

講義形式:対面orオンライン

講義時間:ご要望に合わせて実施(目安:45〜90分)

必要な設備、機材:プロジェクター・スクリーン・PC接続ケーブル

 


【教員プロフィール】

新井 優太 (ARAI, yuta)


職名:助教

学部:経済学部

学科:経営学科

専門分野:

・データサイエンス

・ネットワーク科学


現在はデータサイエンスを専門にしていますが、学部では物理の勉強をしていました。研究室配属では、「経済物理学」(よかったら調べてみてください)という分野の研究室を選択し、そのまま博士の学位を取得しました。その後民間企業にて、機械学習を用いた予測モデルの開発など、データサイエンス的な業務に携わっていました。その経験を通じて、「データサイエンスを実社会で活かすには、数学やプログラミング以外にも大事なことがある」という事を実感しました。そういった話も、学生の皆さんに伝えられればと思っています。



【教職員への一問一答】

「好きな言葉(座右の銘)を教えてください。」

「10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。」

ネットで見かけた言葉なので出典は不明です。似たような意味のものは他にもありますが、学生時代にダラダラとネットを見ていた自分には、響くものがありました。未来から戻ったわけではないので、何をするのがベストかはわかりませんが、目の前のことに全力を尽くすよう心がけています。


「休日の過ごし方や趣味を教えてください。」

子どもを連れて散歩したり、料理を作ったりしています。料理上手なわけではありませんが、理科の実験みたいで楽しいです。これまでで一番の力作は、スープも麺も手作りした、化学調味料不使用のラーメンです。

動物園や水族館も好きなので、昔は年間パスポートを買ってよく行ってました。コロナ禍で最近は行けないのが残念です。


「1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?」

新婚旅行で行ったハワイのハレクラニが素敵だったので、今度は子どもも連れていきたいです。


「過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?」

日々失敗だらけなので、たくさんありそうで、なかなか思い浮かびません。


「大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。」

別に遠くまで出かけなくても、いつもよりちょっと遠回りして通学するとか、いつもと違う道を通るのもおすすめです。身近なところにもいろいろな発見があって楽しいですよ。


「大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。」

数学に苦手意識を持っている方も多いと思いますが、「フェルマーの最終定理」(著者:サイモン・シン)をお勧めします。フェルマーの最終定理自体は有名なので、ご存じの方も多いかもしれません。「3以上の自然数nについて、x^n+y^n=z^nとなる自然数の組(x,y,z)は存在しない」という、一見簡単に証明できそうなこの命題が証明されるまで3世紀以上の時間がかかりました。

この超難問はどのようにして解かれたのか?3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描いたノンフィクションです。数学の詳しい知識がなくても楽しめます。読み終わるころには、数学を勉強したくなります。


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