
篠藤 涼子 (SHINOTO, Ryoko)
ビジネスとしての持続可能な開発目標(SDGs)の実現
ビジネスが存続するためには、利益追求は不可欠ですが、その過程で、環境 や人権に負荷をかけています。
社会人として、利益との関わりから、環境や人権の課題に対応策を提案できる「サステナブル人材」がビジネスでは、求められています。
本日は、このようなサステナブル人材の育成を目的とした、麗澤大学国際学部グローバルビジネス学科の一教科の内容を紹介させていただ きます。
講義スタイル:座学(双方向型を含む)
講義形式:対面orオンライン
講義時間:ご要望に合わせて実施(目安:45〜90分)
必要な設備、機材:プロジェクター・スクリーン・PC接続ケーブル
【教員プロフィール】
篠藤 涼子 (SHINOTO, Ryoko)
職名:准教授
研究科:経済研究科
学部:国際学部
学科:グローバルビジネス学科
専門分野:会計監査論
研究テーマ:
・会計とジェンダー
・財務諸表監査制度の確立過程に関する比較研究
・財務報告の意思決定有用性と間接的検証可能性の関連性
南米の中央に位置するパラグアイで、生まれてから大学を終える迄暮らしていました。大学での会計学科の授業内容は実践的内容が多かった中、学部時代に日本へ留学したときに受けた理論重視の内容に魅せられて大学院から来日し、現在に至ります。
パラグアイは、日本政府の教育援助等を受けて、現地の現状を改善する術を教えていただています。私は、そんな勤勉で信頼のある日本で教育に携わる機会を頂いているので、多くの学生に自分に専門能力を身につけ、それを活かし、周りの人々の助けと成る人材を育てられたらと思っています。
【教職員への一問一答】
「好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。」
最近出会った言葉では、次の文章の最初の一文が好きです。 “We are just an advanced breed of monkeys on a minor planet of a very average star. But we can understand the Universe. That makes us something very special” by: Shephen Hawking.
会計分野を専攻しているからか、物事を何でも表裏で考えます。この言葉は、人生に充実を感じている時、挫折を感じている時、いずれにも現状に感謝し前進できる言葉として捉えられるので好きです。
「休日の過ごし方や趣味を教えてください。」家族や友人と旅行、散歩、ホームパーティー、公園巡り等をして過ごしています。仕事の状況にもよりますが、マリンスポーツ等にも出かけます。2年前から泳げないけど、サーフィンに挑戦中です。上手く波に乗れた時でも、波に飲まれた時でも、自然との一体感に魅力を感じています。
「1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?」
両親や友人と過ごすため、実家(パラグアイとメキシコ)に帰ります。でも、パラグアイへは、乗り継ぎを入れるのと片道36時間はかかるので、一週間じゃムリだから、メキシコ止まりになりそうですね。
「過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?」
実現不可能な事は、考えません。人生はやり直せないので、今を大切に生きるのみです。
「大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。」
経済的に豊かと言われている国や地域と、経済的に貧しいと言われている国や地域へ行って、自分なりに色々体感してきてほしいです。理由は、人生では物事の見方や感謝の心を確認する事が大切だと考えるからです。
あと、バックパックでの旅行は、自分で計画をたてて普段は行かないような所に、学生のうちに行ってほしい。理由は、先生の年代になると、「体力」が衰えてくるから。汗。
「大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。」
タイトルを見て、自分の知らない事について書かれている本ならなんでもです。自分の経験から、知らない事が沢山あると認識していると、「知りたい」と思い、色々調べる(本を読む)ことになります。そして、知ったときの「幸せ」は、まさに幸せという言葉では表せない、人生の喜びや満足感を味合わせてくれるからです。押しつけですが、学生の皆さんにもその喜びを味わって頂きたいからです。